春の七草・秋の七草植物ゼミ2021.10.142021.09.20春の七草・・・七草がゆにして食べる芹 (せり)薺 (なずな)御形 (ごぎょう) ハハコグサのこと繁縷 (ハコベラ) コハコベのこと仏の座 (ほとけのざ) コオニタビラコのこと菘(すずな)野菜の蕪 (カブ)のこと蘿蔔(すずしろ)野菜の大根 (ダイコン)のこと旧暦の1月7日に七種の野草(野菜)を入れた粥(七草がゆ)を食べるという風習がある。カブとダイコン以外は、畑や田んぼの周りに生えている野草。現在の暦では2月頃なので、花はまだ咲いていないものが多いだろう。 秋の七草・・・秋に咲く代表的な花萩 (はぎ)尾花 (ススキ)葛 (クズ)撫子 (ナデシコ)女郎花 (おみなえし)藤袴 (ふじばかま)桔梗 (ききょう)山上憶良が詠んだ歌が由来とされている。萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花(万葉集・巻八 1538)